猿たちの舟 (2012):作品情報
猿たちの舟 (2012)見どころ
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014のインターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門にノミネートされたヒューマンドラマ。小さな漁村を舞台に、そこで生まれ育った若者たちの胸に去来するものを見つめる。メガホンを取るのは、日本大学芸術学部出身の奥野崇。『HARAJUKU CINEMA』などの中田クルミ、『TOKYO TRIBE』の中上サツキ、『ここから、』の五味良介らが出演する。ロケを敢行した、奥野監督の出身地でもある山口県下関市の情緒ある風景も見もの。
あらすじ
山口県下関市。町外れの小さな漁村で暮らして20年目になる、耕助、恭平、暁子の若者たち。代わり映えしない町の風景を眺めて生きてきた耕助は、いつかここから飛び出したいという強い思いを抱えていた。やがて彼はそれを実現しようと決意し、恭平と暁子に下関から東京へ行くことを伝える。それを機に、それぞれが秘めていた思惑が交錯していくが……。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 技術
- カラー