アンジェリカの微笑み (2010):作品情報
アンジェリカの微笑み (2010)見どころ
ポルトガルの巨匠マノエル・ド・オリヴェイラが101歳のときに発表した、若くして亡くなった絶世の美女と写真家の奇跡を幻想的に描くドラマ。オリヴェイラ監督が1952年に手掛けた脚本を基に、死んだはずの美女がわずかに見せたほほ笑みのとりこになっていく写真家青年の姿を追い掛ける。出演は、オリヴェイラ監督の孫で『ブロンド少女は過激に美しく』などに出演したリカルド・トレパと『シルビアのいる街で』などのピラール・ロペス・デ・アジャラ。100歳を超えてなお、不可思議で刺激的な物語を作り上げたオリヴェイラ監督の感性に驚かされる。
あらすじ
ポルトガルの小さな町に暮らすカメラが趣味の青年イザク(リカルド・トレパ)。ある日、イザクに早世したアンジェリカ(ピラール・ロペス・デ・アジャラ)の写真を撮影してほしいと依頼がくる。白い衣装に身を包んで横たわる美しいアンジェリカにイザクがカメラを向けると、アンジェリカは突然目を開き、イザクにほほ笑み掛ける。その日からイザクは、アンジェリカのことが頭から離れなくなってしまう。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
映画詳細データ
- 英題
- THE STRANGE CASE OF ANGELICA
- 製作国
- ポルトガル/スペイン/フランス/ブラジル
- 配給
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- クレストインターナショナル
- 製作会社
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- Filmes do Tejo II
- Eddie Saeta
- Les Films de l’Apres-Midi
- Mostra Internacional de Cinema
- 技術
- カラー
- (Bunkamuraル・シネマほか)
- リンク
- 公式サイト