ケンとカズ (2016):作品情報
ケンとカズ (2016)見どころ
裏社会に生きる若者の腐れ縁を描き、日本のインディペンデント映画を集めた第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞した犯罪ドラマ。自動車修理工場で働きながら覚せい剤を売りさばく二人の男が、家庭の事情を抱えながら犯罪はびこる裏社会で生きていく姿を活写する。監督は、本作が初長編となる小路紘史。タイトルロールのケンとカズを演じるのはカトウシンスケと毎熊克哉。男同士の葛藤や、その世界でしか生きられない男たちの宿命に引き込まれる。
あらすじ
ケン(カトウシンスケ)とカズ(毎熊克哉)は自動車修理工場で働きながら、裏では覚せい剤の取引をしていた。ケンは恋人の早紀が身ごもっており、彼女と生まれてくる子供のために人生をやり直そうと考えていた。一方、カズは母親のことで問題を抱えていた。カズは密売ルートを増やすべく、敵対グループと手を組もうと画策するも……。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 特別協賛
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- 東京フィルムセンター映画・俳優専門学校
- 配給
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- 太秦
- 製作
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- 「ケンとカズ」製作委員会
- 技術
- カラー/アメリカンビスタサイズ/ステレオ
- (渋谷ユーロスペースほか)
- リンク
- 公式サイト