湾生回家 (2015):作品情報
湾生回家 (2015)見どころ
敗戦により日本に引き揚げてきた、湾生と呼ばれる戦前に台湾で生まれ育った日本人たちの姿を追ったドキュメンタリー。およそ20万人の湾生たちのうち6人に焦点を絞って、ずっと忘れられずにいた故郷台湾とそれぞれの人々の関係を照らす。監督を務めるのは、短編『トゥー・ヤング』などのホァン・ミンチェン。戦争によって引き裂かれながらも、絆を育んできた日台の人々の姿が胸を揺さぶる。
あらすじ
敗戦後、台湾から日本に引き揚げてきたとき3歳だった72歳の清水一也さんは、当時の記憶はほとんどないものの湾生たちの存在が薄れていくのを不安に感じている。88歳の冨永勝さんは、古い友人を捜しに幾度も台湾に足を運んだが、やっと見つけたときにはすでに友人は他界していた。78歳の松本洽盛さんは、当時住んでいた家を捜しに何度も台湾に行き……。
映画短評
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- WANSEI BACK HOME
- 製作国
- 台湾
- 提供
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- マクザム
- ワコー
- 配給・提供
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- 太秦
- 後援
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- 台北駐日経済文化代表処
- 協力
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- 一般社団法人台湾協会
- 東京台湾の会
- 技術
- DCP
- (岩波ホール)
- リンク
- 公式サイト