海へ 朴さんの手紙 (2016):作品情報
海へ 朴さんの手紙 (2016)見どころ
終戦後、日本兵としてシベリアに送られた韓国人男性が戦友に宛てた手紙にまつわる感動のドキュメンタリー。日本統治下の朝鮮で徴兵されシベリアに抑留、今は韓国で暮らす男性のかつての戦友への忘れがたき思いを浮き彫りにする。本作同様シベリア抑留を題材にした『祖父の日記帳と私のビデオノート』の久保田桂子が監督を担当。手紙につづられたさまざまな記憶や思いが胸に響く。
あらすじ
1924年、北朝鮮で生まれたパク・ドフンさんは1944年に日本軍に入隊し、同じ部隊の同年兵山根秋夫さんと配属先の色丹島で一緒になる。終戦後彼らはソ連軍によってシベリアの収容所に連行され、離れ離れになるまでの約3年間を一緒に過ごす。1949年、パクさんは北朝鮮に帰国するものの、翌年から朝鮮戦争が始まり……。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- スリーピン
- 技術
- デジタル
- (新宿K's cinema)
- リンク
- 公式サイト