エリザのために (2016):作品情報
エリザのために (2016)見どころ
第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞に輝いたヒューマンドラマ。暴漢に襲われたのが原因で、留学試験の合否が危うくなった娘を救おうとする男の姿を追う。メガホンを取るのは、『4ヶ月、3週と2日』『汚(けが)れなき祈り』などのクリスティアン・ムンジウ。アドリアン・ティティエニとマリア・ドラグシが、父娘を演じている。
あらすじ
愛人がいて、家庭が順調とはいえない医師ロメオ(アドリアン・ティティエニ)。あるとき、留学を控える娘のエリザ(マリア・ドラグシ)が登校中に暴漢に襲われてしまう。エリザの精神的ショックは大きく、ロメオは留学試験に支障が出るのではないかと考える。何とかエリザを留学試験に合格させようと、ある条件と引き換えに警察署長、副市長、試験監督に便宜を頼み込むロメオ。だがエリザは、そんな彼に反発し……。
映画短評
2件
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キャスト
- アドリアン・ティティエニ(ロメオ)
- マリア・ドラグシ(エリザ)
- リア・ブグナル(マグダ)
- マリナ・マノヴィッチ(サンドラ)
- ヴラド・イヴァノフ(警察署長)
- ジェル・コルチャグ(試験委員会の委員長シェルバン)
- ラレシュ・アンドリチ(マリウス)
- ペトレ・チュボタル(副市長ブライ)
- アレクサンドラ・ダビデスク(ロメオの母)
- エマヌエル・パーヴ(検察官イヴァスク)
- ルチアン・イフリム(検察官アルブ・マリアン)
- ジジ・イフリム(警官サンドゥ)
- アドリアン・ヴァンチーカ(似顔絵担当ジェル)
- オルソーヤ・モルドヴァン(看護師長チラ)
- トゥドール・スモレァーヌ(パンデレ医師)
- リリアーナ・モカヌ(ミセス・ブライ)
- ダヴィド・ホドログ(マテイ)
- コンスタンティン・コジョカル(鍵屋)
- エニコ・ベンゾ(ミセス・マリアナ)
- クラウディア・スサヌ(掃除婦)
- ペトロネラ・グリゴレス(女の子の母)
- ロベルト・エマニエル(男の子の父)
- ミハイ・ジュリタン(ボディガード)
- アンドレイ・モラリュー(兵士)
- キム・チョバヌ(容疑者1)
- クラウディウ・ドゥミトル(容疑者2)
- ミハイ・コロヤン(容疑者3)
- ヴァレリュ・アンドリウツァ(容疑者4)
スタッフ
- 監督・脚本・プロデューサー
- 撮影
- 美術
- 音響
- 録音
- 音響効果
- 共同プロデューサー
映画詳細データ
- 英題
- GRADUATION
- 製作国
- ルーマニア/フランス/ベルギー
- 配給
-
- ファインフィルムズ
- 後援
-
- ルーマニア大使館
- 製作会社
-
- Les Films du Fleuve
- 技術
- カラー
- (新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか)
- リンク
- 公式サイト