はるねこ (2016):作品情報
はるねこ (2016)見どころ
『東京公園』『共喰い』などの青山真治監督がプロデュースを担当し、『終わりのない歌』の甫木元空がメガホンを取った異色の音楽劇。森で店を営む青年と、そこにやって来た家族との不思議な関係を紡ぐ。主演は、『祖谷物語 -おくのひと-』などのほか、甫木元監督作品にも出演した山本圭祐。高橋洋や川瀬陽太、りりィ、田中泯らが脇を固める。青山監督をして「最後の映画作家」といわしめる、甫木元監督のセンスは必見。
あらすじ
森の木々が語るのをやめるつかの間、客の来ない昼下がりに、店長(山本圭祐)は「ばぁ(りりィ)は自分と一緒に死ぬために森へ来たのではないか、あらかじめ父(田中泯)と約束していたのではないか」と思いを巡らせていた。父の後に姉と弟が来たのは、それが理由ではないか。店長はそんなことを考えながら、ギターをチューニングする。店長にとってその行為だけが、森の中で自分が自分でいるためのすべだった。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 企画協力
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- ユーロスペース
- 製作・配給
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- Miner League
- 技術
- カラー
- (ユーロスペースほか)
- リンク
- 公式サイト