波のした、土のうえ (2014):作品情報
波のした、土のうえ (2014)見どころ
東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市の津波で失われた風景や営みの記憶を、被写体となる住民たちからの聞き書きを基に紡いだ映像集。「置きわすれた声を聞きにいく」「まぶしさに目の慣れたころ」「花を手渡し明日も集う」で構成される。映像作家の小森はるかと画家で作家の瀬尾夏美によるアートユニットが、監督、撮影、編集を担当している。
あらすじ
東日本大震災により甚大な被害を受けた東北沿岸部を訪ね続けたアートユニット、小森はるか+瀬尾夏美。彼女たちは、陸前高田で出会った人々からの聞き書きを物語に起こし、住民たちが調整や書き換えをしたものを朗読する声と、町の風景を重ねるように映像を編集。津波で失われた風景や営みの記憶、そして変化し続ける暮らしへの思いが映し出されていく。
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映画詳細データ
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