ヴィタリナ (2019):作品情報
ヴィタリナ (2019)見どころ
ペドロ・コスタが監督を担当し、『ヴァンダの部屋』『コロッサル・ユース』と同様に、リスボンのスラム街フォンタイーニャス地区を舞台に描くドラマ。多くのアフリカ系移民たちが暮らす街で、主人公が浮き沈みの激しい自身の人生について口を開く。自らの名前と同じ主人公をヴィタリナ・ヴァレラが演じ、『ホース・マネー』などのヴェントゥーラらが共演する。本作は第72回ロカルノ国際映画祭で、金豹賞と最優秀女優賞を受賞している。
あらすじ
出稼ぎに行っていた夫・ジョアキンが危篤だという知らせが届き、ヴィタリナ(ヴィタリナ・ヴァレラ)はアフリカのカーボベルデからポルトガルのリスボンにやって来る。だが、すでに夫は亡くなった後で、葬儀も3日前に終わっていた。ヴィタリナはそのままリスボンに残り、スラム街のフォンタイーニャス地区にジョアキンが借りていた、ほの暗い部屋で生活し始める。
キャスト
スタッフ
- 監督
- 撮影
- 編集
- 録音
- 整音
- 製作
映画詳細データ
- 英題
- VITALINA VARELA
- 製作国
- ポルトガル
- 配給
-
- シネマトリックス
- 製作会社
-
- Sociedade Optica Tecnica
- 技術
- DCP
- (ユーロスペースほか)
- リンク
- 公式サイト