日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人 (2020):作品情報
日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人 (2020)見どころ
フィリピンと中国の残留日本人を題材にしたドキュメンタリー。敗戦によって親と生き別れ、両国に残されてしまった日本人たちをめぐる過酷な状況を見つめる。監督はCMを中心に活動する小原浩靖。企画、製作は『日本と原発』シリーズなどを手掛ける弁護士の河合弘之。ナレーターを務めるのは元NHKアナウンサーの加賀美幸子。
あらすじ
太平洋戦争以前のフィリピンには3万人の日本人が暮らす移民社会があったが敗戦で崩壊し、親と生き別れて無国籍状態のまま今もなお残留する日本人二世たちがいる。中国東北部に存在した日本の植民地・満州国でも終戦時に幼い日本人たちが置き去りにされ、中国残留孤児と呼ばれる存在となった。戦後30余年を経て彼らは日本に帰国するも、言葉の壁による差別や偏見、貧困に苦しめられる。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作・配給
-
- Kプロジェクト
- 技術
- カラー/ステレオ/ビスタサイズ/DCP
- (ポレポレ東中野ほか)
- リンク
- 公式サイト