粛清裁判 (2018):作品情報
粛清裁判 (2018)見どころ
長らくソビエト連邦最高指導者の地位にあった、ヨシフ・スターリンによる見せしめ裁判に迫るドキュメンタリー。権力者たちがありもしない罪を捏造(ねつぞう)し、罪のない人々が濡れ衣を着せられて裁判にかけられていく。『イン・ザ・フォグ(英題)』が第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で国際映画批評家連盟賞、『ドンバス(原題)』が第71回同映画祭のある視点部門最優秀監督賞に輝いた、セルゲイ・ロズニツァが監督を担当する。
あらすじ
1930年、モスクワで8名の学者が、西側諸国と共謀してクーデターを計画したとして裁判にかけられる。ヨシフ・スターリンが見せしめのために行ったこの「産業党裁判」により、無実であるにもかかわらず、被告人たちは有罪判決を言い渡される。90年前のソ連で撮影されたこの映像は、フィクション映像でもある。
スタッフ
- 監督
映画詳細データ
- 英題
- THE TRIAL
- 製作国
- オランダ/ロシア
- 配給
-
- サニーフィルム
- 技術
- モノクロ
- (シアター・イメージフォーラム)
- リンク
- 公式サイト