ハイゼ家 百年 (2019):作品情報
ハイゼ家 百年 (2019)見どころ
旧東ドイツ出身の映画監督トーマス・ハイゼの家族史に迫るドキュメンタリー。19世紀後半からハイゼ家がたどってきた約100年の歴史を、家族の手紙や日記、音声記録などを使用しながら映し出す。トーマス・ハイゼ監督は自らモノローグも担当。2度の大戦やホロコーストの記憶、東西冷戦時代における旧東ドイツの秘密警察の暗躍、そしてベルリンの壁崩壊後の世界を追いかける。
あらすじ
トーマス・ハイゼ監督の祖父で学校の教員だったヴィルヘルムは、ユダヤ人女性で彫刻家のエディトと結婚する。その後、監督の父親ヴォルフガングと叔父のハンスが誕生するが、ナチス・ドイツによるユダヤ人への差別が次第に激しくなっていく。ヴィルヘルムは1933年に教職を追われ、1942年にはウィーンにいたエディトの家族がポーランドに強制送還される。
映画短評
2件
スタッフ
- 監督
映画詳細データ
- 英題
- HEIMAT IS A SPACE IN TIME
- 製作国
- ドイツ/オーストリア
- 協力
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- ゲーテ・インスティトゥート
- 配給
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- サニーフィルム
- 技術
- カラー
- (シアター・イメージフォーラムほか)