田舎司祭の日記 (1950):作品情報
田舎司祭の日記 (1950)見どころ
北フランスの寒村に赴任した、若い司祭と村人たちとの関係を描いた人間ドラマ。ジョルジュ・ベルナノスの小説を原作に、布教と善行に務める司祭と、村人たちの間に生まれるずれを映し出す。監督と脚本を手掛けるのは、『抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-』などのロベール・ブレッソン。職業俳優ではなく素人を起用し、音楽やカメラの動きなどの演出をできる限り廃したスタイルで撮り上げた。
あらすじ
北フランスの村に赴任した若い司祭(クロード・レデュ)は、村人たちの悩みに真摯(しんし)に耳を傾け、日々の出来事を日記につづっていく。自身の体調不良を抱えながら布教と善行に務めるものの、真面目すぎる司祭の行動は村人たちの反感を買い、やがて孤立していく。司祭と村人たちのギクシャクした関係はやがて、思いがけない事態を招く。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 原作
- 撮影
映画詳細データ
- 英題
- DIARY OF A COUNTRY PRIES
- 製作国
- フランス
- 配給
-
- マーメイドフィルム
- コピアポア・フィルム
- 技術
- モノクロ/スタンダード
- (新宿シネマカリテほか)