8時15分 ヒロシマ 父から娘へ (2020):作品情報
8時15分 ヒロシマ 父から娘へ (2020)見どころ
広島に投下された原子爆弾によって被爆した父の体験を、娘の美甘章子さんがつづったノンフィクション小説「8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心」を映画化。戦争や原爆の悲惨さや、絶望的な状況を乗り越えようとした父の生きざまと、父から娘へ受け継がれた平和への思いを描く。著者自らエグゼクティブプロデューサーを務め、 J・R・ヘッフェルフィンガーが監督を担当。『JUDGE/ジャッジ』などの田中壮太郎、ジョナサン・タニガキ、エディ・大野・トオルらが出演する。
あらすじ
1945年8月6日、広島。19歳の美甘進示(ジョナサン・タニガキ)が父の福一(エディ・大野・トオル)と共に建物疎開の準備をしていたとき、上空で原子爆弾がさく裂し街中が焦土と化す。瀕死の重傷を負った父子は救助を求めて街をさまよい、進示はあまりの苦痛に死すら願うが、父に励まされ懸命に前を向く。その後離れ離れになった父を捜す進示は、自宅のあった場所でがれきの中から父の懐中時計を見つける。それから40年後、進示の平和への願いがニューヨークの国連本部に届く。
キャスト
- 田中壮太郎(美甘進示(回想モノローグ))
- ジョナサン・タニガキ(若い進示)
- エディ・大野・トオル(美甘福一)
- 美甘進示(美甘進示)
- 美甘章子(美甘章子)
- ユーリ・チョウ(嘆く母)
- 松坂龍馬(兵士)
- ニニ・レ・フュイン(味噌汁の女性)
- アーサー・アクシス(照男)
スタッフ
- 監督
- エグゼクティブプロデューサー・原作
- プロデューサー
映画詳細データ
- 英題
- 8:15
- 製作国
- アメリカ
- 配給
-
- 新日本映画社
- 技術
- シネマスコープ/5.1ch
- (新宿K’s cinema 広島・八丁座 ほか)
- リンク
- 公式サイト