祈り -幻に長崎を想う刻- (2020):作品情報
祈り -幻に長崎を想う刻- (2020)見どころ
『おふくろ』の原作などで知られる劇作家・田中千禾夫の戯曲「マリアの首 -幻に長崎を想う曲-」を映画化。原爆投下により焼け落ちた長崎・浦上天主堂に残るマリア像を盗み出そうとする二人の女性を通し、戦争や原爆の悲惨さを描く。監督・脚本は『ある町の高い煙突』などの松村克弥。『おみおくり』などの高島礼子と『極道の妻(つま)たち Neo』などの黒谷友香が主演を務め、田辺誠一、金児憲史、村田雄浩、寺田農、柄本明らが共演し、被爆マリア像の首の声を長崎出身の美輪明宏が担当する。
あらすじ
1945年8月9日午前11時2分、原子爆弾が長崎市に投下され、人口約24万人のうち約7万4000人が亡くなる。東洋一の大聖堂と称された浦上天主堂も崩壊し、外壁の一部を残して焼失。それから12年後、何者かによって浦上天主堂跡から被爆したマリア像が運び出される。首謀者のカトリック信徒・鹿(高島礼子)と忍(黒谷友香)には、マリア像を盗み出すある目的があった。
関連記事
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- ラビットハウス
- 配給・製作
-
- Kムーブ
- 制作協力
-
- NHKエンタープライズ
- 製作
-
- サクラプロジェクト
- 協力
-
- 映画「祈り」を応援する会
- 後援
-
- 長崎市
- (一社)長崎県観光連盟
- 技術
- カラー
- (シネ・リーブル池袋ほか)
- リンク
- 公式サイト