日常対話 (2016):作品情報
日常対話 (2016)見どころ
社会活動家で映画監督のホアン・フイチェンが自身の母親にカメラを向けたドキュメンタリー。同じ屋根の下で暮らしながらも、ろくに会話もなかった母娘が向き合う姿を映し出す。『黒衣の刺客』などのホウ・シャオシェンがエグゼクティブプロデューサーを務める。母親や親族、かつての母親の恋人たちへのインタビューを通じて家族の姿を描き、第90回アカデミー賞外国語映画賞台湾代表作品に選ばれた。
あらすじ
チェン監督(ホアン・フイチェン)の母親アヌさんは、1950年代の台湾中部の農村で生まれ育ち、自分は同性愛者だと自覚しながらもある男性と見合い結婚する。彼女は台湾独自の弔いの仕事をしながら生活を支えていたが、ある日、二人の娘を連れて逃げ出す。しかしチェン監督は、同性愛者であることを隠さず自分たち娘より恋人を優先する母親に不満をつのらせ、やがて母と娘は会話すらしなくなる。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- SMALL TALK: RI CHANG DUI HU
- 製作国
- 台湾
- 配給
-
- 台湾映画同好会
- 技術
- カラー/DCP / 5.1ch
- (ポレポレ東中野)
- リンク
- 公式サイト