サンマデモクラシー (2021):作品情報
サンマデモクラシー (2021)見どころ
アメリカ統治下の1960年代の沖縄で、サンマの輸入関税の還付を求めて訴訟を起こした女性を取材したドキュメンタリー。魚卸業の玉城ウシさんを中心に、裁判を支えた下里恵良弁護士や、政治家の瀬長亀次郎氏ら、沖縄の自治権を求めて奮闘した人々を追う。監督は『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』などのプロデューサーを務めてきた山里孫存。うちな~噺家として活動する志ぃさーがナビゲーターとして登場し、川平慈英がナレーションを担当する。
あらすじ
1963年の沖縄では、人々が昔から親しんでいたサンマに輸入関税がかけられていた。しかし、琉球列島米国民政府の物品税法では、サンマは関税がかかる魚として指定されていなかった。魚卸業の玉城ウシさんは徴収された税金の還付を求め、「下里ラッパ」と呼ばれた下里恵良弁護士と共に琉球政府を相手に訴訟を起こす。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 太秦
- 製作
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- 沖縄テレビ放送
- 製作協力
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- 公益財団法人民間放送教育協会
- 技術
- DCP/カラー
- (ポレポレ東中野ほか)
- リンク
- 公式サイト