なれのはて (2021):作品情報
なれのはて (2021)見どころ
フィリピン・マニラの貧困地区で暮らす高齢の日本人男性4人を、およそ7年にわたり追いかけたドキュメンタリー。「困窮邦人」と呼ばれ、フィリピンのスラム街で生きる男性たちの日常と、彼らを取り巻く人々を映し出す。監督や撮影などを手掛けるのは『どこに行くの?』で助監督を務めた粂田剛。東京ドキュメンタリー映画祭2020で、長編部門グランプリと観客賞に輝いた。
あらすじ
4人の高齢の日本人男性たちが、マニラのスラム街で暮らしている。彼らは何らかの理由で日本には戻らず、わずかな日銭を稼ぎながら食いつなぐ生活を送っていた。半身が不自由になり、近所の人々に助けてもらいながらリハビリを続ける者、現地妻とつつましい生活を送る者、トイレ掃除をしながら軒下に居候する者、ジープの呼び込みでフィリピン人家族を支える者などさまざまだ。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- ブライトホース・フィルム
- 製作
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- 有象無象プロダクション
- 技術
- DCP/カラー
- (新宿K’s cinemaほか)
- リンク
- 公式サイト