たまの映像詩集 渚のバイセコー (2021):作品情報
たまの映像詩集 渚のバイセコー (2021)見どころ
岡山県玉野市を舞台に、競輪と自転車を題材にした物語で構成されるオムニバス。時代の波に取り残されることに不安を覚える中年の競輪選手を主人公とする『美しき競輪』のほか、『渚のバイセコー』『氷と油』の3話が紡がれる。出演は初めての演技経験となった競輪選手の三宅伸や、お笑いコンビ「尼神インター」の渚やゆりやんレトリィバァといったお笑い芸人たち。監督を『祖谷物語 -おくのひと-』などの蔦哲一朗が務める。
あらすじ
競輪にクリーンなイメージを求められている一方、中年の競輪選手・大島(三宅伸)は新しい時代の流れについて行けずにいた(『美しき競輪』)。漁師の渚(渚)は浜辺に捨てられた自転車を見つけ、漁を放り出し、自転車に乗ることに夢中になる。しかし、娘を見かねた父親(ジミー大西)が自転車を捨ててしまう(『渚のバイセコー』)。造船所で働く素直子(ゆりやんレトリィバァ)は同僚の浩(水川かたまり)に思いを寄せていたが、ある女性が気になり出した浩は、造船所を辞めてかき氷店で働き始める(『氷と油』)。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 制作・配給
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- 吉本興業
- 技術
- カラー/アメリカンビスタサイズ
- (池袋シネマ・ロサほか)
- リンク
- 公式サイト