ひとつぼっち (2021):作品情報
ひとつぼっち (2021)見どころ
平成29年度橋田賞新人脚本賞の最終選考作品である、波流じゅんの脚本を映画化したドラマ。幼かったころの自分を虐待して捨てた母親と再会した介護士の女性が、憎しみと親子の愛情の間で葛藤する。メガホンを取るのは『赤龍の女』などで俳優としても活動している副島新五。『今夜新宿で、彼女は、』などの広山詞葉、『れいこいるか』などの美村多栄のほか、池之上頼嗣、木下菜穂子、犬塚あさな、岡本志乃らが出演する。
あらすじ
ある日、介護士として働く木村波子(広山詞葉)の前に、幼いころに彼女を虐待して捨てた母親の高畑華絵(美村多栄)が、認知症によって記憶を失った状態で施設に現れる。華絵を介護することでつらい過去をよみがえらせる波子を同僚の大隈尊(池之上頼嗣)が支えるが、彼女は固く心を閉ざす。ある日、華絵の義理の娘である聡子(篠原真衣)が病室を訪れ、華絵に暴力をふるおうとするのを見て、波子はとっさに華絵を守る。そのことで彼女は自分自身が母の愛を欲していることを悟る。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給・製作
-
- DARKHORSE
- 協力
-
- 「ひとつぼっち」海南地域撮影応援隊
- わかやまフィルム・コミッション
- 制作
-
- ACRAFT
- 配給協力
-
- SDP
- 技術
- カラー
- (新宿K’s cinema)