たぶん悪魔が (1977):作品情報
たぶん悪魔が (1977)見どころ
自殺願望にとらわれた青年の苦悩を描く人間ドラマ。当時のニュース映像などを使用しつつ、環境破壊が進む世界とともに一人の若者の死を映し出す。『やさしい女』などのロベール・ブレッソンが監督と脚本などを手掛け、アントワーヌ・モニエ、ティナ・イリサリ、 アンリ・ドゥ・モブラン、レティシア・カルカーノらが出演した。第27回ベルリン国際映画祭銀熊賞審査員特別賞を受賞した。
あらすじ
裕福な家庭で育った青年シャルルは、自殺願望にとらわれている。環境破壊を危惧する生態学者の友人ミシェルや、アルベルトとエドヴィージュら二人の女性たちと共に時間を過ごしても、シャルルは自殺願望を捨てきれずにいた。ある日、冤罪(えんざい)で警察に連行されたことによって彼はさらなる虚無感にとらわれ、ついに銃を手に取る。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・台詞
- 撮影
映画詳細データ
- 英題
- THE DEVIL PROBABLY
- 製作国
- フランス
- 配給
-
- マーメイドフィルム
- コピアポア・フィルム
- 技術
- カラー/ビスタサイズ
- (新宿シネマカリテほか)