チロンヌプカムイ イオマンテ (2021):作品情報
チロンヌプカムイ イオマンテ (2021)見どころ
1986年に北海道の美幌峠で執り行われたアイヌ民族の祭祀「チロンヌプカムイ イオマンテ(キタキツネの霊送り)」の記録を基にしたドキュメンタリー。アイヌの人たちがキタキツネのために祈り、歌や踊りをささげて神の国へ送る。監督は『海の産屋 雄勝法印神楽』などの北村皆雄。現代日本語訳を「ゴールデンカムイ」のアイヌ語監修を務める千葉大学名誉教授の中川裕氏が手がけ、音楽をアイヌの伝統を取り入れた音楽活動を行っている豊川容子+nin cupが担当する。
あらすじ
1986年、北海道の美幌峠で75年ぶりにアイヌの祭祀「チロンヌプカムイ イオマンテ(キタキツネの霊送り)」が執り行われた。アイヌの人々は動物が自らの肉や毛皮をみやげにして人間の国にやってくると信じ、育てたキタキツネを再び神の国へ送るときには祈りをささげ、歌や踊りで喜ばせるという伝統があった。司祭者の日川善次郎エカシが一言一句に魂を込め、祈りの言葉を響かせる。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作・配給
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- ヴィジュアルフォークロア
- 技術
- カラー/16:9 / DCP・Blu-ray
- (ポレポレ東中野ほか)
- リンク
- 公式サイト