私のはなし 部落のはなし (2022):作品情報
私のはなし 部落のはなし (2022)見どころ
日本に今なお根強く残る「部落差別」にスポットを当てたドキュメンタリー。明治初期に封建的な身分制度が廃止されて以降、社会制度上は存在しない「部落」や「部落民」に対する差別の歴史、そして現状を多角的に映し出す。監督は、食肉処理場を舞台にした『にくのひと』で第1回田原総一朗ノンフィクション賞(映像部門)佳作を受賞した満若勇咲。プロデューサーを『香川1区』などの監督を務めた大島新が担当する。
あらすじ
かつて日本には「穢多」「非人」と呼ばれた身分が存在したが、1871年に明治政府が発した「解放令」により廃止される。しかし、それ以降も彼らが住んでいた地域は「部落」と呼ばれ、差別構造や意識は残り続けた。この問題に関わりのある人々の証言や、被差別部落に関する裁判を通じ、差別の歴史や背景を解き明かしていく。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 東風
- 技術
- カラー
- (ユーロスペース、第七藝術劇場、シネマート心斎橋ほか)
- リンク
- 公式サイト