幾春かけて老いゆかん 歌人馬場あき子の日々 (2023):作品情報
幾春かけて老いゆかん 歌人馬場あき子の日々 (2023)見どころ
歌人・馬場あき子の姿を追ったドキュメンタリー。歌を詠み、「朝日歌壇」の選者を務めるなど精力的に活動する彼女の、93歳から94歳にかけての1年を映し出す。田代裕が監督を務め、『地獄でなぜ悪い』などの俳優・國村隼が語りを担当する。NHKの連続テレビ小説「どんど晴れ」「おひさま」などに携わってきた渡辺俊幸が音楽を担当している。
あらすじ
1928年生まれの馬場あき子は、歌人の窪田章一郎に師事するとともに能楽喜多流宗家に入門。歌人である夫の岩田正と「かりん」を創刊・主宰し、朝日新聞の「朝日歌壇」選者や能楽評論などを手掛けてきた実績が認められ、2019年に文化功労者に選ばれる。コロナ渦で生活が大きく変化する中、90歳を超えた彼女は自宅で「朝日歌壇」の選歌を行っていた。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作・配給
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- ヒッチハイク
- 助成
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- 文化庁「ARTS for the future!2」補助対象事業
- 技術
- カラー/ステレオ/16:9
- (新宿K’s cinemaほか)
- リンク
- 公式サイト