佇むモンスター (2023):作品情報
佇むモンスター (2023)見どころ
モンスター映画を個人製作している男と、精神疾患のある母親から虐待されている少女の交流の行方を描くホラー。『イヌ』『ZONE 存在しなかった命』などの北田直俊監督が、2021年に起きた母親による男児殺害事件に着想を得て撮り上げた。主人公を舞台を中心に活動する柳内佑介、彼が出会う少女を『7才の夏』などのAIRI、彼女の母親を北田監督作『彷徨う魂』などの山野はるみが演じるほか、剛州、池田ヒトシ、生井みづき、児島功一らが出演する。
あらすじ
一人でモンスター映画を製作している賢治(柳内佑介)は、ある日町をさまよっていた9歳の少女・樹梨杏(AIRI)と出会う。彼女と親しくなるうちに、樹梨杏が学校に通っておらず、精神を患った母親・梨子(山野はるみ)から虐待されていることを知る。賢治は監視用の犬型おもちゃを彼女に渡し、虐待を受けたときは録画スイッチを入れて撮影するよう言い含める。後日、樹梨杏から受け取った犬型おもちゃには、目を背けたくなるような映像が残されていた。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作
-
- adg-ethics
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト