路辺花草 (2023):作品情報
路辺花草 (2023)見どころ
『海辺の生と死』などの越川道夫が、『背中』『さいはて』に続く3部作の最終章としてメガホンを取ったドラマ。世間の荒波にもまれながらもささやかに生きようとする男女に、亀裂が生じる姿を描く。『過激派オペラ』などの佐久間麻由、『アレノ』でも越川監督と組んだ遊屋慎太郎、『マイライフ、ママライフ』などの中田クルミのほか、笠島智、永岡佑らが出演する。
あらすじ
画家のナズナ(佐久間麻由)は、恋人キタムラ(永岡佑)との暮らしによって精神的に追い詰められてしまい、キタムラのもとから逃げ出す。ナズナは出版社に勤務するコタロウ(遊屋慎太郎)の部屋に逃げ込み、そのまま彼と共同生活を送る。草花を愛するコタロウの優しさに癒やされ、ナズナは精神のバランスを取り戻していくが、コタロウの勤める出版社が倒産してしまう。コタロウの収入がなくなったことで、おだやかな共同生活に亀裂が生じていく。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給・製作
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- キングレコード
- 制作
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- スローラーナー
- 技術
- カラー