キエフ裁判 (2022):作品情報
キエフ裁判 (2022)見どころ
『ドンバス』『国葬』などのセルゲイ・ロズニツァ監督が、第2次世界大戦後の1946年に行われたナチス関係者の軍事裁判を取り上げたドキュメンタリー。ユダヤ人虐殺などの首謀者を断罪した裁判において、仲間に罪をなすりつけようとする被告人などの様子を伝えると共に、アウシュビッツ強制収容所の生存者の証言などが映し出される。
あらすじ
1946年1月、現在のウクライナ(当時ソ連)のキーウで国際軍事裁判が開かれ、ユダヤ人虐殺などの戦争犯罪を首謀したとして、ナチスの関係者らが裁判にかけられた。母親の前で幼い子供の血を抜いて焼き殺すといった残虐な行為が明らかになる中、被告人らは見え透いた弁明に終始し、仲間に罪をなすりつけようとする。
スタッフ
- 監督
映画詳細データ
- 製作国
- オランダ/ウクライナ
- 配給
-
- サニーフィルム
- 技術
- モノクロ/1.33 / 5.1ch
- (シアター・イメージフォーラムほか)