カムイのうた (2023):作品情報
カムイのうた (2023)見どころ
実在のアイヌ文化伝承者・知里幸恵氏をモデルに描く人間ドラマ。アイヌの女性が差別や迫害を受けながらも、口伝えで伝承されてきたアイヌの叙事詩ユーカラを標準語に翻訳しようとする。監督などを務めるのは『写真甲子園 0.5秒の夏』などの菅原浩志。『あつい胸さわぎ』などの吉田美月喜、『五億円のじんせい』などの望月歩のほか、島田歌穂、清水美砂、加藤雅也らが出演している。
あらすじ
1917年、成績優秀な北里テル(吉田美月喜)は、アイヌ民族の出身者として初めて職業学校に入学するものの、理不尽な差別といじめを受ける。ある日、アイヌ語研究の第一人者である兼田教授(加藤雅也)が、アイヌの叙事詩ユーカラを聞くために、テルの叔母イヌイェマツ(島田歌穂)を訪ねてやって来る。彼の勧めでユーカラの翻訳を始めたテルの努力が実り、東京で活動することになった彼女を、アイヌの青年の一三四(望月歩)らが見送る。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- トリプルアップ
- 製作
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- シネボイス
- 製作賛助
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- 写真文化首都「写真の町」北海道東川町
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト