ラ・メゾン　小説家と娼婦 (2022)：作品情報

ラ・メゾン　小説家と娼婦 (2022)

2023年12月29日公開 89分

見どころ

作家のエマ・ベッケルが、高級娼館（しょうかん）で働いた体験を基に執筆した小説を映画化。娼婦（しょうふ）たちの世界に関心を抱いた作家が、小説の題材のためにそこで働きながらアンダーグラウンドの世界に生きる女性たちの実情を見つめる。『パリのどこかで、あなたと』などのアナ・ジラルドが主人公を演じ、『サム・サフィ』などのオーレ・アッティカ、『マダムのおかしな晩餐会』などのロッシ・デ・パルマらが共演。原作者の希望により、俳優としても活動する『ワンダー・ボーイ』などのアニッサ・ボヌフォンが監督を務めた。

あらすじ

ドイツ・ベルリン。フランスから移住した27歳の作家・エマ（アナ・ジラルド）は、娼婦（しょうふ）たちの生きる世界に関心を抱く。そして彼女たちの実情を理解するため、高級娼館「ラ・メゾン」で働くことにする。身元を隠して働き始めた彼女は、女性たちの孤独や恋愛の悩み、危険と隣り合わせの日常などを目の当たりにする。そして予定していた2週間の潜入体験は、いつの間にか2年もの長きに及んでいた。