風よ あらしよ 劇場版 (2023):作品情報
風よ あらしよ 劇場版 (2023)見どころ
2022年に放送されたドラマ「風よあらしよ」を映画化。吉川英治文学賞を受賞した村山由佳の小説を原作に、大正時代に偏見や結婚制度などに立ち向かった女性解放運動家・伊藤野枝の生きざまを描く。ドラマ版と同じく連続テレビ小説「花子とアン」などの柳川強が演出、ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」などの矢島弘一が脚本、『鬼滅の刃』シリーズなどの梶浦由記が音楽を担当。『ユリゴコロ』などの吉高由里子が伊藤を演じるほか、永山瑛太、松下奈緒、稲垣吾郎らが共演する。
あらすじ
男尊女卑の風潮が色濃い大正時代。福岡の片田舎で育った伊藤野枝(吉高由里子)は親が勝手に決めた結婚を拒み、地元から逃げるように上京する。その後、平塚らいてう(松下奈緒)の「元始、女性は太陽であった」という言葉に感銘を受けて手紙を送り、青鞜社に参加する。当初、青鞜社は詩歌が中心の女流文学集団だったが、いつしか伊藤を中心に男女格差や貧困などの社会矛盾に異議を唱える婦人解放運動団体へと発展していく。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作・配給
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- 太秦
- 映像提供
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- NHK
- 技術
- DCP / 1:1.86
- (新宿ピカデリーほか)
- リンク
- 公式サイト