ゲバルトの杜 ~彼は早稲田で死んだ~ (2024):作品情報
ゲバルトの杜 ~彼は早稲田で死んだ~ (2024)見どころ
樋田毅の書籍「彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠」を原案に描くドキュメンタリー。学生運動末期の1972年、早稲田大学で起きた学生のリンチ殺害事件をきっかけに、各党派で内ゲバがエスカレートしていく様子を、当時の関係者の証言と鴻上尚史の演出による短編劇によって映し出す。監督を務めるのは『三里塚のイカロス』『きみが死んだあとで』などの代島治彦。
あらすじ
1972年11月8日、早稲田大学文学部キャンパスで、第一文学部2年生の川口大三郎氏が殺害された。文学部自治会を手中にし、早大支配を狙う新左翼党派・革マル派(日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派)による凄惨(せいさん)なリンチが彼の死因だった。そのことに怒った早大全学の一般学生らが立ち上がり早大解放闘争が始まるが、その闘争はわずか1年で収束し、内ゲバの勢いがさらに増していく。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作・配給
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- ノンデライコ
- 制作
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- スコブル工房
- 製作
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- 「ゲバルトの杜」製作委員会
- 技術
- カラー/DCP
- (ユーロスペースほか)
- リンク
- 公式サイト