倭文(しづり) 旅するカジの木 (2024):作品情報
倭文(しづり) 旅するカジの木 (2024)見どころ
日本の古代の織物である「倭文(しづり)」の謎を解き明かすべく、その復元に挑戦する織物作家らの様子などを記録したドキュメンタリー。古代より織物の原料として使われたカジノキについて国内外を調査するとともに、織物作家たちによる倭文の復元の様子を映し出す。監督は『チロンヌプカムイ イオマンテ』などの北村皆雄。日本神話を描いた劇中ドラマに舞踏家で俳優の麿赤兒とアーティスト・女優のコムアイが出演し、語りをモデルで女優の冨永愛が担当する。
あらすじ
「日本書紀」に織物の神として登場する「倭文(しづり)」の謎に迫るべく、太布(たふ)と呼ばれる古代の布がいまも作られている徳島県を撮影隊が訪れる。さらに太布の原料の一つであるカジノキをめぐって、日本各地はもとよりパプアニューギニアや台湾などで取材が行われる。そして4人の織物作家がカジノキの樹皮から糸を作り、倭文の創造的復元に挑戦する。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作・配給
-
- ヴィジュアルフォークロア
- 撮影協力
-
- 台湾中央研究院歴史語言研究所
- 台湾史前文化博物館
- The National Museum and Art Gallery of Papua New Guinea
- Central Sulawesi State Museum in Palu
- 助成
-
- 文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)
- 独立行政法人日本芸術文化振興会
- 技術
- カラー/16:9 / DCP
- (シアター・イメージフォーラムほか)
- リンク
- 公式サイト