正義の行方 (2024):作品情報
正義の行方 (2024)見どころ
1992年に福岡県で起きた「飯塚事件」の関係者を取材し、文化庁芸術祭賞テレビドキュメンタリー部門大賞を受賞した番組「正義の行方~飯塚事件30年後の迷宮~」の劇場版。二人の女児を殺害した被告に死刑が執行された後で再審請求が行われたこの事件を通して、警察官や弁護士、新聞記者の証言をもとに日本の司法のあり方を問う。監督を『“樹木希林”を生きる』などの木寺一孝が務める。
あらすじ
1992年、福岡県飯塚市で二人の女児が殺害され、目撃情報やDNA型鑑定から久間三千年が逮捕される。久間被告は起訴事実を否認し、弁護側は鑑定結果の信用性の低さを理由に無罪を主張したが、2006年に死刑が確定。2008年に執行される。しかしその翌年、久間の冤罪(えんざい)を訴える再審請求が提起される。警察官、弁護士、新聞記者がそれぞれの立場から事件を語る。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作・配給
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- 東風
- 制作
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- ビジュアルオフィス・善
- テレビ版制作・著作
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- NHK
- 特別協力
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- 西日本新聞社
- 協力
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- NHKエンタープライズ
- 技術
- DCP
- (ユーロスペース)
- リンク
- 公式サイト