夜明けへの道 (2023):作品情報
夜明けへの道 (2023)見どころ
国軍が実権を握るミャンマーで指名手配された映画監督が、潜伏生活を送りながら民主化運動を続ける自身の姿を撮影したドキュメンタリー。アウンサンスーチー国家顧問ら民主派政権幹部を拘束し、非常事態宣言を出して全権を掌握した国軍による弾圧が続く中、自由を求めて闘いを続ける人々の姿を映し出す。国軍によって追われる身となったコ・パウが監督などを手掛け、自らのリアルな姿を記録する。
あらすじ
長きにわたる軍事政権が終わりを迎えた2011年以降、ミャンマーでは言論の自由が拡大していく。しかし2021年の国軍によるクーデターにより事態は一変し、街頭で抗議デモを先導した映画監督のコ・パウらは指名手配される。民主派勢力の支配地域に逃亡したコ・パウは、ジャングルで潜伏生活を送りながら短編映画『歩まなかった道』を製作し、その後も潜伏生活を続けながら本作を完成させる。
映画詳細データ
- 英題
- RAYS OF HOPE
- 製作国
- ミャンマー
- 配給
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- 太秦
- 技術
- カラー/16:9/ステレオ
- (新宿K’s cinemaほか)
- リンク
- 公式サイト