94歳のゲイ (2024):作品情報
94歳のゲイ (2024)見どころ
困難な道のりを歩んできた94歳の同性愛者の男性に密着したドキュメンタリー。詩作を支えに孤独に生きてきた過去と現在を映し出すと同時に、同性愛をめぐる歴史にも触れる。監督を手掛けるのは吉川元基。声優やナレーターとして活動し、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』などでボイスキャストを務めた小松由佳が語りを担当する。
あらすじ
同性愛者であることを長い間誰にも打ち明けることなく、孤独に生きてきた長谷忠さんの心のよりどころは詩作だった。1963年、長谷さんは現代詩の新人賞として知られる現代詩手帖賞を受賞し、さらにその作品が選者である詩人の谷川俊太郎氏にも高く評価され、著作も複数刊行するに至る。94歳の彼が生まれた当時、同性愛は異常と見なされるのが通例だったが、そうした見方や考え方は時代の流れとともに大きく変化し始めている。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- MouPro.
- 製作
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- MBS
- 製作・製作幹事
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- TBS
- 技術
- カラー/ステレオ/16:9
- リンク
- 公式サイト