ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン (2023)：作品情報

見どころ

人を殺せない吸血鬼の少女と、死を望む青年の出会いを描くダークファンタジー。感受性豊かな吸血鬼を『ファルコン・レイク』などのサラ・モンプチ、学校でのいじめにより居場所をなくした青年をフェリックス＝アントワーヌ・ベナールが演じる。監督・脚本は短編などに携わってきたアリアーヌ・ルイ＝セーズ。第80回ベネチア国際映画祭ベニス・デイズ部門で最優秀監督賞を受賞するなど世界各地の映画祭で高い評価を得た。

あらすじ

ひそかに人間を狩りながら、人間社会に紛れ込んで暮らす吸血鬼一族の中で、サシャ（サラ・モンプチ）は感受性が豊かで人を殺せないという問題を抱えていた。生きる上で不可欠な血液の確保を親に頼る中、彼女はいとこの血気盛んなドゥニーズと暮らすことになる。血液の供給を断たれ、自力で獲物を狩ることを促されるサシャだったが、人を殺すことができず追い詰められてしまう。そんなとき、学校でいじめを受けて孤立し、自殺願望のある青年・ポール（フェリックス＝アントワーヌ・ベナール）と出会う。

キャスト

• サラ・モンプチ
• フェリックス＝アントワーヌ・ベナール
• スティーヴ・ラプラント

スタッフ

監督・脚本

• アリアーヌ・ルイ＝セーズ

脚本

• クリスティーヌ・ドヨン

映画詳細データ

英題

HUMANIST VAMPIRE SEEKING CONSENTING SUICIDAL PERSON

製作国

カナダ

配給

• ライツキューブ

技術

カラー／シネマスコープ／5.1ch

リンク

公式サイト