オキナワより愛を込めて (2023)：作品情報

見どころ

沖縄を拠点に活動し、土門拳賞や芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞した写真家・石川真生氏を追ったドキュメンタリー。1970年代から沖縄と同地に暮らす人々を撮り続けてきた彼女が、自身の初期作品を振り返りながら当時の様子を語る。さらに写真家としての石川氏のルーツをたどりながら、写真に刻まれた人々の生きざまや沖縄の複雑な歴史などを映し出す。アメリカ・ニューヨークを拠点に創作活動を行う『48years－沈黙の独裁者』などの砂入博史が監督を務めた。

あらすじ

1971年11月、沖縄返還協定を巡りストライキを起こした労働者と、機動隊が衝突して一人の警察官が命を落とす。10代だった石川真生氏は、この現場を目撃したことをきっかけに写真家になることを決意。1975年、彼女はアメリカ軍兵士を撮るためにバーで働き始め、日記をつけるように彼らの日常を撮り続けた。それから約半世紀を経て、石川氏が自身の写真集「熱き日々 in キャンプハンセン!!」「熱き日々 in オキナワ」「赤花　アカバナー　沖縄の女」を手に撮影当時を振り返る。

キャスト

• 石川真生

スタッフ

監督・カメラ・サウンド・編集

• 砂入博史

プロデュース

• イドレ・バッバイヤー

オーディオ・ミックス・音楽

• アダム・スコット

サウンド・音楽・協力

• 吉濱翔

音楽

• 米田哲也
• 北崎幹大
• 大城修一

協力

• 仲里効
• 大橋弘基
• 大野亨恭
• 大琉球写真絵巻実行委員会メンバー

映画詳細データ

製作国

日本／アメリカ

技術

カラー

(シアター・イメージフォーラムほか)

リンク

公式サイト