徒花 -ADABANA- (2024):作品情報
徒花 -ADABANA- (2024)見どころ
限られた上層階級の人間が病に侵されたとき、延命治療として自分と全く同じ見た目の「それ」を保有できる近未来を舞台にしたドラマ。病で死期の迫る男が自分の身代わりとなる「それ」と対面したことをきっかけに、その命を奪うことに疑念を抱き始める。脚本・監督は『赤い雪 Red Snow』などの甲斐さやか。『福田村事件』などの井浦新が主人公を演じ、『彼女』などの水原希子、『ドライブ・マイ・カー』などの三浦透子のほか、斉藤由貴、永瀬正敏らが共演する。
あらすじ
あるウイルスのまん延によって人口が激減した近未来。一部の上層階級の人間だけは、延命治療として自分と全く同じ見た目の「それ」を持つことが許されていた。病に侵されて死が迫り、ある病院で療養している新次(井浦新)は、臨床心理士・まほろ(水原希子)に自身の「それ」に会いたいと頼み込む。しかし彼の「それ」は全く同じ見た目でありながら、彼自身とは異なり純粋で知的な存在だった。「それ」と対面した新次は、自身の延命のために「それ」の命を奪うことに迷いを感じ始める。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- NAKACHIKA PICTURES
- 制作プロダクション
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- ROBOT
- DISSIDENZ
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト