本日公休 (2023)：作品情報

見どころ

台中にある昔ながらの理髪店を舞台に描くヒューマンドラマ。3人の子供たちが独立した後も一人で理髪店を営む女性が店を休み、病床に伏したという遠くの町に住む常連客のもとへ向かう。監督などを手掛けるのは『恋する都市 5つの物語』などのフー・ティエンユー。『海をみつめる日』などのルー・シャオフェン、『戦慄のリンク』などのフー・モンボーのほか、ファン・ジーヨウ、チェン・ボーリンらが出演している。

あらすじ

台中で40年理髪店を営んできた店主のアールイ（ルー・シャオフェン）は、3人の子供たちを一人で育て上げた。独立した子供たちに時代遅れの店だと言われながらも彼女は一人で店に立ち、常連客を相手にはさみを動かす。ある日、離れた町から店に通ってくれていた常連客の「先生」が病に倒れたと知ったアールイは、「本日公休」の札を店に掲げ、先生が住む町へと車で向かう。

映画短評

くれい響 ★★★★★ ★★★★★

あの頃の“床屋のおばちゃん”を思い出す

森 直人 ★★★★★ ★★★★★

正しく「基本を大切に」の心得に則った良質の仕事

キャスト

• ルー・シャオフェン（アールイ）
• フー・モンボー（チュアン）
• アニー・チェン（シン）
• ファン・ジーヨウ（リン）
• シー・ミンシュアイ（ナン）
• チェン・ボーリン（農家の若者）
• リン・ボーホン（アンディ）
• リウ・イーハオ（ヘアーモデル）

スタッフ

監督・脚本

• フー・ティエンユー

製作

• ウー・ニェンツェン
• ウー・ミンシェン

主題歌

• ホン・ペイユー

映画詳細データ

製作国

台湾

提供・配給

• ザジフィルムズ
• オリオフィルムズ

提供

• 竹書房

協力

• 大阪アジアン映画祭

後援

• 台北駐日経済文化代表処　台湾文化センター

技術

カラー／1.85 / 5.1ch

(新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか)

リンク

公式サイト