ガザからの報告 (2024):作品情報
ガザからの報告 (2024)見どころ
1985年からパレスチナとイスラエルの取材を続けてきた『沈黙を破る』などの土井敏邦監督が、およそ30年にわたるパレスチナ・ガザ地区の記録をまとめたドキュメンタリー。ジャバリアにあるガザ最大の難民キャンプで暮らす家族を通してオスロ合意の意味を問う「ある家族の25年」と、民衆とハマスとの関係を2023年に始まったイスラエルのガザ攻撃に関する現地からの報告とともに伝える「民衆とハマス」で構成される。
あらすじ
1993年にオスロ合意が締結された後のガザ地区。イスラエル軍の撤退とパレスチナ自治政府の誕生に沸く人々の一方で、故郷へ戻れる日を待ち続けたエルアクラ家の父親は「これは和平ではない」と怒りを表す(「ある家族の25年」)。全パレスチナの解放と難民の帰還を掲げるハマスは民衆の支持を得たが、ハマスの実効支配が始まると、イスラエルの封鎖政策やハマスの悪政などが民衆を苦しめる(「民衆とハマス」)。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給協力
-
- リガード
- 技術
- Blu-ray
- (新宿K’s cinemaほか)
- リンク
- 公式サイト