ステラ　ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女 (2023)：作品情報

見どころ

自身が生き残るために同胞たちをゲシュタポに売ったユダヤ人の女性を描く、実話を基にしたヒューマンドラマ。戦時下で生き延びるための選択をしたユダヤ人女性が、終戦後に自分が裏切ったユダヤ人たちから裁判にかけられる。監督などを務めるのは『ぼくは君たちを憎まないことにした』などのキリアン・リートホーフ。『水を抱く女』などのパウラ・ベーア、ドラマ「最後の騎士マクシミリアン　権力と愛の物語」などのヤニス・ニーヴーナーのほか、カッチャ・リーマン、ジョエル・バズマンらが出演する。

あらすじ

1940年8月のベルリン。ユダヤ人の両親を持つ18歳のステラ・ゴルトシュラーク（パウラ・ベーア）は、アメリカでジャズシンガーになる夢を抱いていた。3年後、ユダヤ人用偽造パスポートを売るロルフと出会い、恋に落ちたステラは、同胞や家族らが息を潜めて生活する中、ロルフの手伝いを口実に自由に行動していた。だが、ゲシュタポに逮捕された彼女は、アウシュビッツへの移送を逃れようとベルリンに潜伏中のユダヤ人らの逮捕に手を貸す。

キャスト

• パウラ・ベーア（ステラ・ゴルトシュラーク）
• ヤニス・ニーヴーナー（ロルフ・イサークソン）
• カッチャ・リーマン（トニ・ゴルトシュラーク）
• ルーカス・ミコ（ゲルト・ゴルトシュラーク）
• ジョエル・バズマン（ペーター）
• ダミアン・ハルドン（マンフレート・キューブラー）
• ベキム・ラティフィ（アーロン・サロモン）
• ゲルディ・ツィント（ドッベルケ将校）

スタッフ

監督・脚本

• キリアン・リートホーフ

脚本

• マルク・ブルーバウム
• ヤン・ブラーレン

製作

• マイケル・レーマン
• カトリン・ゲッター
• イーラ・ワイソッキー

撮影

• ベネディクト・ノイエンフェルス

編集

• アンドレア・メルテンス

美術

• アルブレヒト・コンラート

衣装

• トマス・オラー

メイク

• ケルスティン・ガエックライン
• ハイコ・シュミット

音響

• フランク・ハイドブリンク

音楽

• ペーター・ヒンデルトゥール

映画詳細データ

英題

STELLA: A LIFE

製作国

ドイツ／オーストリア／スイス／イギリス

配給

• クロックワークス

技術

カラー

(新宿武蔵野館ほか)

リンク

公式サイト