原田芳雄、高所恐怖症なのに49階で記者会見
第17回東京国際映画祭
映画祭で上映中のコンペティション作品『ニワトリはハダシだ』の記者会見が六本木ヒルズ森タワー・アカデミーヒルズ49階で行われた。会見に出席した原田芳雄は、自ら「高所恐怖症」と言うほど、高いところが苦手らしい。49階という高層階に、いま自分がいることについて尋ねられると「窓にブラインドが降りているから外が見えなくてよかった」とすこしだけ安心している様子。しかし、そんな原田だが実は昔、山岳部に所属していたらしい。「頂上が一番、居心地が悪かった」と、こわもての役も演じる原田のイメージからは、かけはなれた発言。高いところで恐怖心を感じている時の対処法については「自分より怖がっている人間を探すこと。今日は隣にいる監督です」との発言に森崎東監督はにが笑い。どうやら監督も高いところが苦手だったらしい。