すっかり大人になった『エピソード2』のアナキン
第17回東京国際映画祭
28日、映画祭特別招待作『ニュースの天才』のヘイデン・クリステンセンが、『スター・ウォーズ エピソード2』で来日してから2年、すっかり大人になって現れた。今回、クリステンセンが演じたのは記事をねつ造し、自らをうそで固めたジャーナリスト。ヘイデン・クリステンセンと言えば、やはりアナキン・スカイウォーカーの印象が強いのだが、『ニュースの天才』では、その面影をみじんも感じさせない演技力で生身の人間を演じきった。
『エピソード2』の時は、まだあどけなさが残る少年だったが、花束贈呈で叶美香が登場すると「わぉ!」と驚いてみせ、慣れたしぐさで両頬にキスをし、すっかり紳士の雰囲気を漂わせていた。また、気になる『エピソード3』については「1月に追加撮影があるけど、ほとんど出来あがっているよ」と撮影秘話も明かしてくれた。