最年少のイケメン監督がドキドキの映画祭デビュー
第18回東京国際映画祭
25日、日本映画「ある視点部門」に出品された『ベロニカは死ぬことにした』の堀江慶監督がティーチ・インを開催した。
堀江監督は「ある視点部門」の監督の中では最年少の26歳。さらに俳優としての顔も持っており、話題となった昼ドラ「愛のソレア」で、荻野目慶子の相手役を務めたこともあるイケメン監督だ。
昔から自主映画を製作していた監督だけに、東京国際映画祭は「憧れの地」だったようで、今回自身の作品が上映されることに興奮気味の様子。ティーチ・インでは観客の質問に瞳を輝かせながら精一杯答える姿に、映画作りを心から愛する「映画青年」という印象を受けた。
実は今回上映されている本編は映画祭特別バージョンで、来年の2月に正式上映される際は、名作『ニュー・シネマ・パラダイス』を手がけた世界的な音楽家アンドレア・モリコーネの音楽に差し替えられる予定だ。貴重な映画祭バージョンを観賞できるのは、残すところ27日の上映のみである。