B・デル・トロ、『ザ・ハンテッド』の撮影で手首骨折
今年、『トラフィック』で、オスカーの助演男優賞を受賞したベニチオ・デル・トロが、最新作の撮影中に、セットで手首を骨折した。デル・トロは、現在、『エクソシスト』を監督したウィリアム・フリードキン監督の、『ザ・ハンテッド』(原題)を撮影しているが、共演のトミー・リー・ジョーンズと闘うシーンを撮影中、手首を骨折したという。パラマウント・ピクチャーズのスポークスマンによれば、デル・トロのケガが直るには数週間かかるかもしれないという。同映画のプロデューサーたちは、デル・トロは、あと5つのシーンが残っているのみで、彼が回復し次第、完成させる予定だと話している。