G・クルーニーが監督デビュー
資金難で製作が中止されていた『コンフェッションズ・オブ・ア・デンジャラス・マインド』(原題)でジョージ・クルーニーが監督デビューを果たすことが決まった。作品は、表の顔はクイズ番組「ザ・ゴング・ショー」のホスト、裏の顔はCIAの殺し屋という実在した人物チャック・バリスを描くドラマで、出演も兼ねるクルーニーはCIAエージェント役に扮する。主役のバリス役にはジョニー・デップが以前から交渉を続けている。脚本は『マルコヴィッチの穴』のチャーリー・カウフマンが手掛け、クルーニーとスティーヴン・ソダーバーグ監督の共同製作会社セクション・エイトが製作し、今秋から撮影が始まることになった。