J・ムーア、人種問題作品へ出演決定
ジュリアン・ムーアが『ファー・フロム・ヘヴン』(原題)へ出演することが決まった。この作品は50年代のコネチカット州を舞台に、白人特権階級に属し人種差別主義の夫を持つ主婦が、差別感情を煽る行動をとったことから彼女の生活が一変してしまう問題作だ。監督、脚本を手掛けるトッド・ヘインズによると、ストーリーは『風と共に散る』や『悲しみは空の彼方に』などのダグラス・サーク監督の映画にインスピレーションを受けたそうだ。撮影は今秋から開始され、2002年全米公開を予定している。