H・フォード、自家用ヘリで13才少年を救助
ハリソン・フォードが、実生活でもヒーローを演じた。ワイオミング州ジャクソンに家を持つフォードは、自ら自家用ヘリコプターを操縦し、9日に行方不明となっていた、ボーイ・スカウトの一員である少年の捜索に参加した。フォードともう一人の捜索者は、ヘリコプターで2時間にわたって飛行を続けた後、10日朝、ボーイ・スカウトのキャンプから約13マイル離れたところで、寒さに凍え、疲労している13才の少年、コディー・クラウソンを発見し、救助した。フォードが人名救助に一役買ったのは、これで2度目。フォードは昨年7月にも、登山中、高山病と水分不足で具合が悪くなり、下山できなくなっていた女性ハイカーをヘリコプターで救助し、病院に運んだ。