W・デフォー、問題作へ出演決定
ウィレム・デフォーが『オート・フォーカス』(原題)へ出演することが決まった。これは、甘いマスクに抜群のユーモアセンスで、TVドラマ「0012捕虜収容所」などで活躍したボブ・クレインが78年に殺された謎に迫る映画だ。クレイン役には『ベティ・サイズモア』のグレッグ・キニアが扮し、デフォーはクレイン殺人事件で重要参考人とされた撮影技師のジョニー・カーペンターを演じる。監督は『タクシー・ドライバー』をはじめ数々の問題作を作り上げてきたポール・シュレーダーがあたり、撮影は11月から開始される。