A・バンデラス、アイルトン・セナに扮する
アントニオ・バンデラスが、94年にサンマリノグランプリで事故死したアイルトン・セナに扮することが決まった。これはセナの家族が死後7年経った今、ハリウッドで映画化されれば謎に包まれた事故の原因が明らかにされるのではないかと、ワーナー・ブラザースと映画化権の交渉を行い実現したもので、バンデラスがセナに扮するのも家族の希望だそうだ。サンマリノグランプリでの事故は、FIA(国際自動車連盟)のF1をショーとしての要素を向上させるために、同年から規制が大幅に変わり、安全面が問われていた矢先の出来事だった。